乙女心が100%栄養素満点になる京都のお店まとめ【恋した京都】

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こんにちは。先月名前が「のっち」から「のち」になった古性のちです。

先日、Enysi(https://www.enysi.com/)さまのアンバサダーとして京都におじゃましてきました。

ちなみにENYSiさまは、歴史を纏う宿に泊まる」をテーマに、町屋や古民家を紹介するサービス。いつもお世話になりっぱなしの、すごい旅人求人サイトSAGOJO」さんで募集していたのを見かけて「宿坊泊まりたいし、古民家泊まりたい〜!」と単純願望丸出しで応募させていただいたのがきっかけです。

 

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ちなみに久々の京都だったんですけど、これがまた可愛いの楽しいの(そして美味しいの)なんのなんの

このまま1週間。いや1ヶ月くらい延泊しちゃおうかと本気で悩んだくらいには最高だったので、特に気に入った場所を、ENYSiさんで宿泊させていただいた宿と一緒にご紹介させてください。ちなみにご紹介する以下は、多分早起きが得意な方なら余裕で1日で回れます。

わたしは無理でした。
写真多めでお届けさせてください〜届け京都の魅力よ〜!恋してください!

ENYSiさんに宿泊させていただいた西陣にある町屋「CAMPTON10」

今回拠点として宿泊場所に選んだのは、何かとお洒落なお店が多そう&いろいろアクセスが良さそうな「西陣」のエリア。こちらのお部屋をチョイスしました。

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https://www.enysi.com/facilities/65/details
こちらは何と築130年以上の町家をリノベーションしている物件。広さも110坪とかなり広めでした。本来は6名〜9名で宿泊する場所らしく、今回は贅沢に広々使わせていただきます(ごめんなさい)

 

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 入り口はこんな感じです。西陣エリアはかつて織物の街と呼ばれていた場所。この辺りには昔ながらの懐かしい風景が今も残り、町家を上手に改装したお店があちこちにある、面白いエリアです。
CAMPTON10にも、そんな町屋を改装した風情ただようノスタルジックな宿。

中はこんな感じ。

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中庭からの柔らかい光がポカポカ、とっても気持ち良い。

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2Fにも大きなベッド。窓からは立派な松の木がちらり。

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いい宿って・・・・良いんだ!!!!!
夜もとっても静かで、日々の疲れがリセットしました。
1泊あたり7万円とかなりお財布に響く額ですが、MAX9名ほどで宿泊可能なので「歴史ある町屋に泊まってみたいな〜」とか「外国人の友達連れていきたいな〜」とか、気になる方はぜひ訪れてみてください。
まさにこれぞ、Life is good。

 

雑貨好きに京都で絶対訪れて欲しいかわいい&フォトジェニックスポットBEST4!

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「4」って中途半端な気もするんですけど、でもやっぱりこの4つ。

4位:小学生にタイムスリップできるノスタルジックなカフェ「TRAVELING COFFEE

もともと「京都立誠小学校」の職員室だった場所をリノベしてOPENしたカフェ。
わたしはほぼ不登校だったので気のせいかもんやりお腹が痛くなる場所だったんですけど、独特の雰囲気が漂っているので、「学校生活なあ・・・楽しかったなあ・・・」なんて良き思い出がある方にはオススメしたいです。 

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この看板が目印。昇降口の入り口に立っています。

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中はこんな感じ。黒板も木の床もそのまま活かされています。何で学校って、こう独特の匂いがするんだろう。ふわーっとタイムスリップしていくような、不思議な感覚。

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コーヒーは300円とお手頃価格。苦すぎず、美味しく飲めました。

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黒板前には何だかちょっと理科室的な雰囲気を感じます。

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ちなみにこちらのカフェ、音楽はありません。BGMがない場所ってそわそわしてしまうんですけど、不思議とゆったりくつろげる空間でした。学校マジックなのかな?

アクセス▼
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26026418/
住所:元・立誠小学校 職員室 京都市中京区蛸薬師通河原町東入備前島町310-2
営業時間:11:00 ~ 20:00

 

3位:「好きなんじゃい文句あるかい!」が集まるぶっ飛び個性系雑貨屋「VOU」

Twitterで一目惚れして絶対に行きたかった場所。ちなみに訪れたのは新幹線出発の45分前くらい。大雨の中飛ばされそうになりながら根性で訪れました。

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トンネルを抜けた先に広がる長屋の一角に、ピカピカ光る看板を発見。こちらが目印。 

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中はそこまで広くありませんが、京都のアーティスト〜VOUオリジナルのグッズまでぎっしり個性的なグッズが揃ってます。 

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イケてる。
どこまでも誰にも媚びない姿勢が本当にかっこいい。好きにまっすぐってこんなに気持ち良いのか。ウキウキしすぎて、新幹線出発の20分前まで名残惜しく居着いてしまいました。

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迷いに迷って選んだポスターがこちら。(確か200円くらい)定期的におじゃまさせていただいてるオフィスの壁に貼らせてもらってます。
かっこいい。絶対また行きたいし、次はVOUオリジナルGOODS大量に買いたい。
はあああかっこいい(しつこい)

アクセス▼

http://voukyoto.com/
住所:600-8091 京都市下京区東洞院通四条下る元悪王子町47-12
営業時間:16:00〜22:00(水・木 定休日)

 

2位 : 銭湯を改装した銭湯カフェ「サラサ西陣」のマジョリカタイルがやばい

わたしが泊まっていたCAMPTON10から徒歩10分ほどの場所にある、築80年の銭湯旧藤の森温泉をリノベーションしたカフェ「サラサ西陣」。「カフェ好き女子なら誰でも知ってる」と言っても過言ではない人気っぷりらしい(ちなみに私もカフェ好きの友人から教えていただきました)

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21時頃夜に訪れたのですが、中はとっても賑やか。遅くまでカタカタやってるノマドワーカーの巣窟になっているのか・・・と思いきや、みんなゆったり食事をしたり、お茶をしたりしてました。和やかな空気。

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選曲も好み、ごはんも美味しい、置いてある小物もかわいいかわいい。もと銭湯の雰囲気が存分に漂っていて、作りも可愛かったのですが、それよりも何よりも・・・

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この壁に張り巡らされてるタイルが!

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過呼吸になるくらいに可愛すぎるんですけど!(叫) 

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こちら、和製マジョリカタイルという名前のタイルらしく、光の速さで調べてみると明治末に作られたものらしいことが判明。

 マジョリカタイルとは、大正から昭和 10 年代まで日本製として 世界に輸出された製品で、金型で花柄など凹凸のレリーフを施した硬質なタイル。 筆で一色ずつ数種類の色釉を載せるなど製造に手間のかかった装飾タイルです。

 引用・・http://besthouse.cc/eclub/Vol66.pdf

1個1個なんと手書き! このなんともぬくもりのある雰囲気は、手書きだからこそ生まれるものなのかと納得。ああ可愛い。マジョリカタイルって名前も可愛い。

しかし現在日本では相当高価なものとして扱われているらしく(1枚1万円ほどの価値がある)これだけの同じ柄を、この量集めるのは難しいのかもしれません。
だけれどかつて、こんなに心を掴まれたタイルは生まれて初めてなので、
人生のやりたいことリスト「マジョリカタイルで壁1枚を全部埋める」を追加したいと思います。マジョリカタイルに恋したい方、ぜひ。

アクセス▼

http://www.cafe-sarasa.com/shop_nishijin/
住所:〒603‐8223 京都市北区紫野東藤ノ森町11-1
営業時間:12:00~23:00

 

1位:耳をすませばの地球屋が現実に存在したらきっとこんな感じ。異世界間抜群の「ウサギノネドコ」

植物たちの時をとめた「標本プロダクツ」や、乙女心をくすぐるカフェメニュー「隕石カレー」などで何かとTwitterでもたびたび話題を集める不思議空間。前々から気になっていたので、ついに訪れてみたのですが、やっぱりわたしの中でも堂々1位でした。
これから先も京都を訪れる際は、心の安らぎを求めてぜったいに足を運ぶでしょう。

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 「ウサギノネドコ」名前からしてなんだか隠れ家感満載。

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のれんをくぐった先は、植物や貝類、架空の生物たちが美しく装飾された姿で時を止められてしまったような、不思議空間が広がっています。まさに異空間。 

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箱に綺麗に並べられたウニの標本もなんだか異様な雰囲気を放ってます。

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こっちは合体されてキノコのような姿にされてしまったこんな姿の標本も。実験途中の光景みたい。

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いちばん美しい時で硬化されてしまったたんぽぽの時間は、いつ動き出すのだろう。

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 ひとつひとつに付けられてストーリーは、美しくて、儚い。

 

これ、小説好きな方とか想像力豊かな方とか絶対好きだし響くしはまってしまうと思います。耳をすませばが実際に存在したら、きっとしずくはこんなところに迷い込んでしまったのではないでしょうか。気になる方はぜひ、訪れてみてください。小説世界へレッツゴー。

アクセス▼

http://usaginonedoko.net/
住所:京都市中京区西ノ京南原町37
営業時間:11:00~18:00(木曜日定休)

 

その他にもとにかく京都はフォトジェニック祭り

お気に入りの服をきて、ぜひ散策を楽しんでみてほしいです。

最後は京都旅の写真満載で、それでは♪ 

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