アラサー女子が世界一周を決意してから出発まで【3】
こんにちは。のっちです。
先週の日曜日に、3331 Arts Chiyodaで開催されている「The World in Twelve」という企画の展示会へいってきました。
※現在は終了
12ヶ月かけて世界中の12の都市を回るというこちらの企画。周っていたのは同い年の男の子、Leo(27)くん。
実際に彼が世界一周している時から、Webサイトは知っていました。
http://www.worldintwelve.com/ja/
このプロジェクトのために立ち上げられたサイトは、愛情がたっぷり詰まっていて。「かわいいなー!すごいなー!」と見るたびにハアハアしてしまうんです。イラストも好みだし、ロゴも作り込まれていて、本当に可愛い。
・・・ただ、想いが詰まりまくったAboutは、少しボリューミーだったり、やりたいことが溢れたProjectは、好きなものを詰め込んだおもちゃ箱のようで「ちゃんとユーザーファーストか?」と聞かれるとうむむ・・となってしまいます。
そう、良くも悪くも、とにかくエネルギッシュ。
そんな彼を「少年のような背丈の、やんちゃな男の子」 と勝手に想像していたので、スラーっと長身のイケメンが現れたときには、ものすごく面食らってしまいました。(笑)
* * *
展示会は地下の、静かな場所で行われていました。
うーんおしゃれ。そして広い。この規模を借りるために、クラウドファンディングで出資を募ったそうです。
各壁の展示を見ながらサイトに書いてあったすべての企画をやったのかーと驚きました。
ちなみにLeoくんが行った企画は
- 12の質問を各国のいろいろな人にしてみる
- 12人のライフワークについて動画を撮影する
- 12の都市のファッションをイラストにする
- 12の都市の代表的な食べ物をイラストにする
などなど。(その他にもいろいろ!)1年間回っていたとはいえ、この量はすごい。
「旅全体ってどれくらいかかったの?」と聞いてみたら「400万円くらい。僕の場合はけっこう高くついた」とのこと。わたしはその1/4くらいの資金で回ろうとしているわけだけど、大丈夫かな?
「どう見えるか」より「何がやりたいのか」
実はサイトや企画を見ながら「これもっとこうした方が良さそう!」とか「こうすればもっとスポンサーがつきそうなのに!」とか言っていたわたし。多分楽しそうなサイトの雰囲気に、どうにかこうにか関わりたかったのかもしれません。
今回展示にお邪魔してみて何より印象的だったのは、Leoくん本人の表情がとても生き生きしていたこと。
その顔を見た瞬間に、あ、すごく良い旅だったんだろうなと悟りました。例えあの時、仮に余計な口出しをわたしがしたとしても、多分Leo君は「これが僕のやりたいことなんで」と堂々と胸を張って打ち返してくれたんだろうなぁ。
何よりも大事なのは「やり遂げる」こと
その瞬間「何をやるか」「どうやるか」「なぜやるか」はもちろんだけど、一番大事なのは「決めたことを最後までやり遂げる勇気を持つこと」だなと感じました。
見え方なんてどうでもよくて、「何をやりたいのか」がはっきりしていれば、おのずとそのあとの道は続いていくんだろうな、と。
旅を終えたLeoくんは、これからは一旦メディアに関わっていきたいそう。一緒になにかお仕事ができたらいいなあと、こっそり思ったのでした。
The World in Twelve、気になる方はぜひサイトを訪れてみてください!
素敵な時間をありがとうございました。
* * *
あ、そしてそして、やっと今週周るルートが決まります(遅!)また決まり次第ブログにてお知らせしたりしなかったり、します。多分、します。
(1カ国目はセブ・2カ国目はタイ は確定しました。)
少しさぼってしまったので、今月はスピード上げて更新したいと思います!
それでは、また♪