【沖縄・宮古島】栄真丸に乗って初心者3人が手ぶら釣りを体験しました
先月「旅、ときどき仕事」というフリーランスで旅をする企画で沖縄県・宮古島にいってきました。
海がもう....綺麗すぎて(綺麗って言葉をはめて良いのか迷うくらいに)、「夢かな?」と何度も思いました。だって透き通りすぎてプルンプルンのゼリーみたいなんですもの。
普段はこんな感じでオフィス仕事が多かったのですが(写真に写ってるのは参加メンバー)、宮古島在住「栄真丸」の船長、鈴木さんからある日、
「釣りいかない?」
とお誘いを受けたので、 メンバーを誘い合い行ってみることに。
ちなみにこの方IT戦士から魚が好きすぎて漁師に転職を決めちゃった異色な経歴の持ち主です。
釣り当日、参加予定の6名中半分が泥酔で起きれなかったため(フリーランスって自由だな)、女子3人で朝9時に集合しました。
その3人がこちら。
左から、
なかりほ(ライター)
真崎(ライター)
のち(ライター)
というどうみても釣りに慣れてなさそうなライター3人衆。
その慣れていなさ加減が、この服装からも伝わるのではなかろうか。 なかりほとわたし、スカートだし。真崎さん魚まで誘惑するつもりなのかセクシーなデニール薄めのタイツだし。そんなわたしたちを
「大丈夫! ただスカートは踏まないように気をつけてね〜!」
と暖かく栄真丸に迎えてくれる船長の鈴木さん。優しさ。
栄真丸に乗って初心者3人が手ぶら釣りを体験!
今回わたしたちが体験させてもらったのは、五目釣りという沖に少し出て釣りを楽しむお手軽釣り。エサも釣竿も全部用意してくれるので、手ぶらでOK。そして何故かわたしたちの船を追ってドローンが着いてきてくれて(!)こんな上からの写真もパシャり。
良いなあドローン。青いな広いな大きいな〜。
「のっちさ〜んちょっと写真撮ってください〜」
と船に揺られてはしゃぐ余裕のなかりほ。この時はまだ、とても元気でした(遠い目)
とりあえず、かつてこんなに釣竿が似合わない釣りショットがあっただろうか。
「そこに釣竿があったからなんとなく持って撮っちゃったえへへ」じゃないんですよ。この人たちこの格好で本当に魚釣りにいきますからね。
船に揺られること30分ほど。釣りポイントに到着!
魚のいそうなポイントに船を止めたら、さっそく釣りスタート!
餌に使うのは虫ではなくて、細かく切った「きびなご」という小魚。これを針に刺して垂らすだけなので虫が苦手なわたしにとってはかなりありがたい。
「3つの針にこの魚を刺して、くるくるリールを巻くだけね。五目釣りは誰でも釣れるから安心して〜」
とのこと。
「初心者でも大丈夫ですか?」
「全然釣れるよ!」
「ちなみに釣った魚は近くのお店で料理もしてくれるよ」
「俄然やる気でた」
お昼ごはんを狙っていざ釣り!
「自分で釣った魚を料理してもらう」ってめちゃくちゃ憧れませんか。
なんかすごいプロっぽい。自分で釣った魚をどーしても味わってみたく、ワクワクしながら釣り糸を垂らすわたし。
「釣れた〜」
「また釣れた〜」
え、何この人。もしかして釣神様か?
開始わずか5分ほど。いともたやすくひょいひょい魚を釣り上げていく真崎。
その隣でひたすら餌だけ食べられるわたし。
その後30分ほど経っても全く釣れないわたしと、ばんばん釣れる周りの方々
+30分経っても餌だけエンドレスに食べられ続けるわたし。この広大な海のどこかに、果たしてわたしの釣竿を選んでくれる魚はいるのだろうか。
何故か船酔いもなく、3人の中で唯一ピンピンしているのに、魚が釣れない。
世の中うまくできてるなあとしみじみ思いながら釣りを続けます。
「釣れない・・・」
「ここまで釣れない人も珍しいな・・・」
「普段だとこのくらいは釣れるからね(スマホで見せてくれる)」
「宝の山じゃないですか。何この圧倒的な差・・・」
「この五目釣りは上手い下手というより、運の問題なんだよね」
「え。それってわたしがものすっごい運ないってことですかね。辛い」
「とりあえずみんなは結構釣れてるし。のっちが1匹釣れたら帰ろうか」
船長の発言にざわめく船の中。
「え、それって一生帰れないってことですか?(酔い止めを飲まなかったため死亡気味のなかりほ)」
「のっちゃん。お願いだから頑張って(同じく酔い止めを飲まなかったため死亡気味の真崎さん)」
「のっちゃん。頑張って。頑張って釣って。」
「頑張れのっち! もう少し魚がいそうなところに移動してあげるから!!(一生懸命魚を探してくれる)」
何このプレッシャー。
船長からの呪いの宣告とともに、限界が近いふたりから浴びせられる熱烈なラブコール。
高速で魚を追い求め移動する船。
船の中はちょっとした青春スポ根漫画みたいになってました。
願い通じてか寄ってくる魚たち
粘ることそこから10分。やっとちいさな赤いお魚がわたしの釣竿にやってきました。
「やったーみてーー釣れたーーー(大興奮)」
「やったーーーー」
「やったーやったー!」
「のっちゃん良かったね...だけどね...もう少しはやく釣ってほしかった...」
(このひと釣れなさすぎる)
約40分かけてやっと釣れたお魚。とにかく釣れた瞬間めっちゃくちゃ嬉しくて! グンっと釣竿が引いて、ドキドキしながら釣り上げる楽しさを体験したら、釣りにはまってしまう人の気持ちがわかる気がしました。
ということで、無事に可愛いお魚を釣って生還しましたとさ。
のっちさんが魚釣れなさすぎて毎回エサだけ食べられる餌づけババア状態となり「のっちさんが釣れるまで帰らないぞ」との漁師さんの言葉で「のっちさんお願いだから早く釣ってください」と船酔いグロッキーになった全員が祈り続けたクルージングでした #旅ときどき仕事 pic.twitter.com/xO7FVlGlRe
— 真崎 (@masaki_desuyo_) 2017年3月24日
五目釣りは初心者でもばっちり釣れる!
個人的にめちゃくちゃ楽しかった(そして船が気持ち良かった)五目釣り。
普段みることのない鮮やかなお魚が釣れる瞬間、すごくドキドキわくわくしました。
手ぶらで参加できるのもとても良かったのですが、船酔いする方はぜったい酔い止めが必要! 体調万全で挑んでください。(※船長の鈴木さんにもいただけます)
宮古島に遊びにくる際は、ぜひとも釣り体験してみてくださいねー! わたしよりは確実に釣れるはずだし、なんなら普通どれくらい釣れるものなのか教えてください。(笑)
わたしも次回はまたリベンジするぞー!
ちなみにお昼ごはんは船長の鈴木さんも交えてワイワイお洒落カフェでいただきましたとさ。次こそは大物を・・
カウンターに電源あり、Wi-Fiサクサク、アイスコーヒーが美味しくて入ってくる光が心地いい。#旅ときどき仕事 pic.twitter.com/upr3BmO58V
— はたひろあき (@iroakiata) 2017年3月22日
今回乗った船の情報
体験したコース:五目釣り ▽
- 手ぶらで五目釣りコース(半日)
- 午前8時~12時 / 午後13時~17時
- 乗合料金:お一人様 9000円 ※女性・小人1000円割引
- 6名以上で参加なら貸切も可能です
お天気があまりよくなかったためいけませんでしたが、マグロ釣り(!)に行けるコースも。宮古島でマグロ釣ってみたい方、ぜひぜひ鈴木さんにご相談を!
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「また明日」を待ち遠しくさせてくれる相棒。
— 古性 のち (@nocci_84) 2018年6月13日
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