一心不乱に頑張ることと同じくらい、思いを言葉にするって大事【エト牛フリー素材化物語】
先日フリー素材PAKUTASOさんにて、エト牛のフリー素材配信がはじまりました。
ぱくたそフリー素材に、つるたまさん撮影のあやしい牛のかぶりものをした女性(エト牛)写真を11枚追加しました。('A')っ|https://t.co/9wnKGGDFDb pic.twitter.com/lSkSvOAFVK
— すしぱく (@susipaku) January 12, 2016
ー エト牛って?
Web専門学校時代の卒業制作課題にて「なんでも好きなものをつくっていいよ」という教師のひとことから誕生したメス牛。"エト"はどっかの言葉で「5」の意味があって、「味覚だけではなく五感で牛乳をたのしむ」みたいな意味が込められていたりいなかったりします。(ちなみに紙とフェルトでできてるよ)
3度の飯より牛乳が好きなわたしは、教師の言葉を聞いた瞬間にこの牛を作ろう! と真っ先に友人と作成をはじめたのですが、教師的には「そうじゃない」感がすごかったらしく。(多分Webの範囲で好きなものって意味だった)
ただこの牛を発表したときに、真っ先にLIGのひとが笑顔で名刺を持って走ってきたことを今でも鮮明に覚えています。
思えばあの頃からLIG好きだったな。
ー 卒業制作が終わったあとも・・・
せっかく作ったエト牛。このままお蔵入りももったいないなあ・・・。そう思い、細々と活動を続けてきました。
写真集をつくってみたり(趣味)Facebookページを運営し、まいにち一枚ずつ写真を投稿してみたり。(https://www.facebook.com/Etoushi/)
特にこれといって「こんな目標がある!」みたいなものはなかったけど、ただなんとなくやっていて楽しかったのでほそぼーそのんびーりとやっていたのです。
そんなこんなで気づいたら4年目(!)に突入していて。わたしも気づいたらあの時声をかけていただいたLIGにいたりして。エト牛の活動はのんびりのんびり進行していきました。
ー つるたまさんとの出会い
そんな中、ある日なんとなくぽつーっとつぶやいたTwitterをきっかけに、つるたまさんというイケメンカメラマンさんに出会います。
「エト牛とあそびにいきたいです!」と笑顔でお散歩に誘ってくださったので、「こんなもの好きな人が(失礼)いるのか・・!」と感動し、もちろん快諾。
もう1人、ケンタソーヤングさんというイケイケな写真家さんも仲間に加わり、一緒に撮影お散歩にいくことになりました。
ー 都会の真ん中で進むお散歩撮影会
撮影散歩第1弾は渋谷の街に繰り出したのですが、すれ違う人から「なにあれ!」や「牛がいる!」の声が飛び交います。
日常の違和感って、人にポジティブなコミュニケーションや笑顔を生むんですよね。何も芸はないけれど、牛をかぽっとかぶるだけで新しいコミュニケーションを生むためのお手伝いができるなんて、ものすごくお手軽なエンターテイメントだなあ。かぶりものって。
日本一お手軽なコミュニケーションツールなのかもしれません。
そんなこんなで、いろんなスポットで楽しくお散歩撮影会は終了しました。
ー 「フリー素材化して、いろんな人が笑顔になってくれたらいいなあ笑」が現実に。
撮影中「エト牛って、どうしたいんですか?」と聞いてくれたつるたまさんに
「フリー素材化か、牛乳系のCMオファーがくることが夢なんですよ〜」と照れくさそうに話したら
なんと後日本当に叶えてくださいました。
ー とりあえず、言葉にすることって大事。
叶う叶わないは別として、夢も恋も自分が考えていることを思い切って言葉にしてみるって大事だなあと心から実感した瞬間でした。
言葉にしなければ思っていないのと一緒だし、とりあえず笑われてもいいから言ってみるって大事なんですね。
そんな感じで、わたしの大好きなエト牛がPAKUTASOさんにてフリー素材として配信されております!
「おいこれどこで使うんだよ!」と巷では噂されていますが、あなたのお好きなところに置いてやってくだされば幸いです。
これからもエト牛をどうぞよろしくおねがいいたします♪
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Special Thanks!♪
Photo by - ケンタソーヤングさん & つるたまさん